TOP  >  アプリリアの基礎知識:沿革

3)沿革

アプリリアは、イタリアのヴェネツィア州ノアーレで、カバリエ・アルベルト・ベッジオが、第二次世界大戦直後にに自転車生産工場を設立したことから始まる。

1962年には合資会社にまで発展し、1968年に経営がカバリエ・アルベルト・ベッジオから息子のイバノ・バッジオに引き継がれる。イバノは経営を引き継ぐとすぐに、12人ほどのエンジニアの協力を得て、カリブリ(Colibri)とダニエラ(Daniela)という50ccモペットを制作した。これがアプリリア最初のオートバイである。

その後、1970年代にはモトクロッサーが生産され、1974年には本格的なモトクロッサーを制作した。アプリリアは、このモトクロッサーでレースに参戦する。続いて1975年には、ヒーロー社製のレース用エンジンを搭載したアプリリア初の本格的レーサーが発表された。

レースでの活躍は、アプリリアの名を海外にも知らしめ、輸出台数は生産の20%にも及ぶようになる。

アプリリアは1980年代には、トライアルやロードレースにも参入し、1990年代になると都市コミュニケータージャンルや、大排気量クラスにも進出する。

2002年には、モトグッチ社とラベルダ社を買収、その財政的負担に耐えるため、2006年、Piaggio & C.S.p.A.による買収に応じた。イバノ・ベッジオは名誉会長となり、会長にPiaggio社会長のロベルト・コラニーノ、社長にロッコ・サベッリが就任した。